発作性心房細動と診断されたらぜひアップルウォッチ購入を!

2022.4.22
発作性心房細動で困るのは、調子が悪いと思って受診しても、心房細動がおさまってしまっていて先生に分かってもらえないことではないでしょうか。でもアップルウォッチのおかげで先日は違いました。

いやな動悸がいつもより長く続き、調子が悪いなぁと思っていたところ、しっかりとアップルウォッチが心房細動を検知。
下記のような通知が来ました。(アップルウォッチのスクリーンショットです。)
この通知が来た時に「心電図」アプリで心電図をとっておきましょう。

すぐにおさまればいつものことなので放っておくのですが、この日は一日中続き、通知が未明から夜寝る前まで合計7回も来たので翌日受診しました。

病院に行くと、診察前に心電図をとりましょう、といつも通り。
しかしよくあることですが、この日の心電図では心房細動が捉えられず「特に問題は見られませんね」と主治医。

そこで、
私「先生、アップルウォッチで心房細動を検出した通知が複数回あったのですが。」
先生「どれどれ?」
私、iPhoneの「ヘルスケア」アプリで「不規則な心拍の通知」を見せる。
先生「うわっ、出まくってるじゃないですか。これ、心電図はないですか?」
私「心電図もあります。通知が来た時にとったものを印刷してきました。」
先生「どれどれ。あー、確かに心房細動が起きてますね。これだけ続くということは発作性心房細動から、持続性心房細動に移行しつつあるということです。ですので・・・」
と期待した診察を受けることができました。

このアップルウォッチの情報がなければ、また来てくださいとか、丸1日心電図をとってみましょうとかなり、いつまた同じ症状が再発するかわからないので、適切な診断をうけられるのは先送りされるところでした。ほんとにアップルウォッチを買ってよかったと思った瞬間でした。同じ思いで困っている人がいるのではないかと、このブログを書きました。

(アップルウォッチを購入したきっかけの詳細はこちらをご参照ください)

ちなみに、
自分で動悸を感じ、心電図アプリで測定して心房細動と確認できても、上記の「不規則な心拍の通知」が来ないことの方が多いです。この違いはなんだろうと調べてみたところ、下記のWebサイトを見つけました。
「最低65分以上の時間をかけて5回の心拍リズムのチェックを行い、不規則な心拍リズムが検出されるとユーザーに通知します。」とのこと。つまり通知が来るということはより継続して起きているということですね。

先生によると、2、3日心房細動が続くと、脳血栓の確率がかなり高くなってしまうとのことでした。今は血栓ができるリスクを下げるためにと処方された血液がサラサラになる薬を飲んでいます。根治させるためにはカテーテルアブレーション手術をすることを勧められており、検討しています。

(追記)このあとすぐに手術を決断。2022.5.27に手術することになった。

#発作性心房細動 #心房細動 #アップルウォッチ

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