発作性心房細動と診断され、アップルウォッチ購入!

2021年5月、発作性心房細動(注1)と診断される。

川崎西口の某クリニック。
とても丁寧な診断結果の説明。
時代とともに色々な治療方法、治療しない方法が説かれてきたが、現在おすすめなのは手術(カテーテルアブレーション)とのこと。薬は一時的なものに過ぎないと。
突然のことなので、その日は決断できず、様子見しますと伝え、1年後のエコー検査の予約だけをした。

先生が最後に、「定期的に心電図をとって確認した方がいいですよ。今はね、アップルウォッチでこんなに手軽に心電図が取れるんですよ」と先生の腕につけていたアップルウォッチで実演して見せてくれた。何がいいかというと、
・おかしいな、と思った時に確かに心房細動なのかを確認できる。
・不規則な心拍がないか、時々チェックしてくれるモードがある。心房細動に気づける。
・持続性心房細動(注1)になってないか、つまり正常な鼓動に戻る時があるのかが確認できる。
 問題なのは心房細動に慣れてしまうと、それが普通になって気づかなくなってしまうこと。
だそうで、発作性から持続性に移行してしまったら、3ヶ月以内に手術するのがおすすめとのこと。

前からアップルウォッチは欲しかったが、すぐに買わなければならない理由が突然生まれた。

購入!

買って真っ先に感動したのが、超絶便利なのがマスクをしたままのロック解除。
今年のiOS更新でサポートされたのは知っていたけど、これほど便利とは。
ロック解除をするために1日に何回パスコードを入力してたかわからない。。。
ほんと「感動」の一言。

そして早速「心電図」チェック
アプリを起動して30秒、アップルウォッチの横の出っ張りを指の腹で触っているだけ。
「正常(洞調律)」(注2)と結果が表示された。

そして胸がドコドコっと違和感がある時に再度測定。
「心房細動の疑い」、出ました、しっかりと。
1年間、様子見していこうと思います。
頻繁に心房細動が確認できる様だと、早めに手術を決断するかも。。。

心電図は測るたびにiPhoneに記録され、ヘルスケアアプリで確認できる。
下記はその画面。下側が目出たく心房細動をとらえたもの。

波形をクリックすると下記の画面へ。
PDFにも書き出すことができる。

さて、

下の写真はアップルウォッチで撮ったスナップショット。
左下の赤いピコっとした信号のマークが心電図アプリ。
常時画面に表示させておいて、タッチしたらすぐに計測ができる。
便利。


(おまけ)
アップルウォッチは色々な文字盤が選べるけど、この文字盤だと8つまでアプリを常駐させられる。自分で8つのアプリを選んでカスタマイズした、自称最強の文字盤。やばい、心電図を取る目的で購入したけど、すっかりアップルウォッチを堪能してる!
アプリを4隅と文字盤の中4箇所に配置可能で、心電図アプリに加えてiPhoneでよく使っていたアプリを配置。
・アラーム(右下):電車を寝過ごさない様に毎日つかっているもの
・天気と気温(上の両隅):天気をチェックするの好き
・MapMyRun(文字盤下):ジョギングを管理しているアプリ
・駅.Locky(文字盤右):あと何分で電車が来るかわかるアプリ

ジョギングの時にiPhoneを持ち歩かなくてもいいのも素晴らしい。
iPhone XRからは短パンのポケットに入らなくなり、ウエストポートをしていた。
腰回りがすっきりして気分良い。
走っている途中にフィードバック音声もアップルウォッチで聴け、さらに文字盤でも文字で確認できる。総距離数、総走行時間、ラップタイム、この3つを表示する様に設定。1kmごとのフィードバックを、これまでは車がそばを通るとうるさくて聞き取れないこともあったけど、これだと見て確認できる。
ジョギング中の心拍数も測れる様になった。
走り終わったら、iPhoneをそばに置いておくだけでiPhoneのアプリと同期。

それからSuicaデータもアップルウォッチに移した。
電車の改札がらくちん。

さらに夜寝ている間もアップルウォッチを着けて寝て、心拍チェック。
充電は毎日しなければならないけど、約1時間で充電ができることが分かった。
寝る前に充電。
起きた時にバッテリーチェックしたら95%、5%しか減ってなかった。

すっかりアップルウォッチの生活になりました。

(注1) 持続時間によって,発作性を「発症後7日以内に洞調律に復するもの」,持続性を「7日を超えて心房細動が持続するもの」と定義しています。さらに,「1年以上持続するもの」は,長期持続性(long-standing persistent)と区別

出典:https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=3982
(注2) 正常な鼓動を洞調律という(今回の診察で初めて知った)

#心房細動 #発作性心房細動 #アップルウォッチ

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